Braun Jimmy
ジミー・ブラウンはフランス生れの音楽家です。フランス・キューバなどにて打楽器の研究を始めました。ジャズドラム・パーカッション・ハンドパン等を演奏しています。中村けいこやスティーブ・シェーハンの元で音楽活動を行いました。
ハンドパンジャパンが生まれた経緯には個人的な背景があります。 私は7歳の時に自動車事故で重傷を負い、数日間意識不明の状態でした。
また11歳の時には白血病にかかりました。このような試練があったからこそ健康に与える音楽の効果についてより敏感に興味を持つきっかけとなりました。
自閉症の様な精神的、行動的な障害を抱える子供たちに音楽は特に高い効果があると今日では評価されています。
また同様に未熟児や植物状態の患者、高齢者にとっても特に有益な効果があります。
音楽療法はアルツハイマーの患者や孤独、鬱に悩む人とのコミュニケーションを可能にする新しい手段の一つとなっています。
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- 2017年福岡市認定。スタートアップビザの取得。
「Startup Club Members Fukuoka ID1871」
- 2018:会社の設立。ウェブサイトの作成と活動の展開。
触発される
音楽療法
音楽療法(おんがくりょうほう、英語: Music therapy)は、音楽を聞いたり演奏したりする際の生理的・心理的・社会的な効果を応用して、心身の健康の回復、向上をはかる事を目的とする、健康法ないし代替医療 Alternative Medicine あるいは補完医療 Complementary Medicine(いずれも「現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称」と定義され、現代的な意味での医療とは区別される)。
歌唱や演奏を行う能動的音楽療法と音楽を聴くなどの受動的音楽療法の2つに分かれる。
バリー・キャシレスは、『代替医療ガイドブック』において「音楽療法は立証済みの補完療法であり、多くの病状や問題に効果を上げている。治癒力はなく、いくつかの補完療法のように、重大疾患の治療法として勧められることもない。しかし、優れた補完医療法の例にもれず、幸福感や生活の質を高め、症状を軽減し、初期治療やリハビリテーションの効果を高めてくれる」と述べている。
音楽療法という言葉を、耳にされたことがあるでしょうか。人間の生活には、常に音楽が回りにあり、勇気づけられたり、癒されたりするということが、よくあるものです。
音楽療法は、この作用を積極的に利用して、身体に生じる、様々な疾病の治療や、障害の改善に役立てることに効果があるとされています。音楽療法とは、音楽の持つ力を利用して心身共に健康に導いていく治療法です。今では研究が進み介護などで活用されています。
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ハンドパン
ハンドパン(handpan)は鉄を主成分とする金属製の体鳴楽器である。素手(ハンド)で叩いて演奏するスティールパン(パン)というのが由来で、2000年にスイスのPanArt®社が開発したハング(Hang®)および、それに似た形状に作られた楽器の一群の総称である。
「Handpan」は「Pantam」(パンタム)または「Cupola」(キューポラ)とも呼ばれます。 しかし、これらの名前はまれです。
2000年頃、スイスのスティールパン工房であったPANArt®が、スティールパンから発展させた楽器Hangを発表した。素手でたたけるスティールパンとして、アジアや中東圏の打楽器の特徴ははをも兼ね備えたこの楽器は、欧米を中心にすぐに人気が広まった。一方で、当初はその製法や入手方法についてはベールに包まれ、Hang®はその神秘性を増していった。
2006年に放送されたPANArtへのテレビ取材でその製法の一部が露呈すると、以降、世界中でHangを模倣した、あるいはインスピレーションを受けた新しい楽器が作られ始めるようになる。
2007年秋、アメリカのPantheon Steel®社がHang®の代替品としてのHaloをウェブ上で発表した。その後英語圏でハンドパンと言う言葉が産まれ、最初期(~2009年辺り)の4メーカーの製品、すなわちAfroton®のCaisa,BellArt®のBells, Pantheon Stell®のHalo,Metal Sounds®のSpacedrumらを指す様になる。
2009年にはフォーラムサイトhandpan.orgが現れ、ハンドパンの名称がその定義とともに定着していく。
今日では欧米を中心とした世界中に多くのメーカーが産まれ、各々が材料、製造技術、形状、音に工夫を凝らし、そのバリエーションを広げている。
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ハンドパンジャパンが生まれた経緯には個人的な背景があります。
ブラウン • ジミー
Artist-Musician & Business Manager
- 私は7歳の時に自動車事故で重傷を負い、数日間意識不明の状態でした。また11歳の時には白血病にかかりました。このような試練があったからこそ健康に与える音楽の効果についてより敏感に興味を持つきっかけとなりました。
- 11歳の時ストラスブール(フランスのアルザス地方)の病院に行った時、私は医者に次のように言われました。「ジミー、あなたがなぜ白血病になってしまったのか私たちには分かりません。しかし私たちはあなたを治したいと願っています。ただしいつ再発してもおかしくはありません。人生を精一杯生きなさい。」
- 私は長い間ショックに打ちひしがれていましたが、人生で受け取った一番大きな贈り物だと後に理解するようになりました。私はスポーツを楽しみ、自然の中を歩き、家族とともに時間を分かち合い、一日一日を大切に過ごしました。祖母は料理と園芸を教えてくれました。
- 私の人生に対する見方は根本から変わりました。私はあらゆる不安や固定観念を払拭し今この瞬間を生きると決心しました。私の夢を追求するために、この冒険に満ちた人生を生き、一日一日が最後の日になるかもしれないと、精一杯生きると決心しました。
- 私は6年間毎日薬と化学療法を受けました。私はその日その日を生きました。朝の薬を飲む時に「もし今日が最後の日になるなら、自分は何をすべきか?」と自分に問いかけていました。なんとしても生きたいと強烈に願っていました。
- いずれの経験も人生がくれた贈り物かもしれません。その日が最後の日になってしまうかもしれませんでしたので色々な経験をできるだけ速くする必要がありました。 私は毎日次のような質問を自分に課しました。「時間を可能な限り有効に活用するにはどうしたらよいだろうか?」世界は私にとってプレイフィールドとなり、私はスポンジのように吸収しました。音楽は私の病を治す強力な要因でした。
音楽のおかげで私はリラックスすることができ、癌による精神的な苦痛から救ってくれました。
- 後に私は別の病院の患者とこの経験を共有することになりました。音楽は私の周りのたくさんの人間をリラックスさせ 、病気の人や高齢者が笑顔やポジティブな気持ちを取り戻すことができました。
音楽療法とは?(music therapy)
1988年5月の病院での初日、母と。Strasbourg (France).
一期一会